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 アンダーセンサッシ雨漏り ~徹底調査と対策~
    アンダーセンサッシで雨漏りはするのか?それはなぜか?




 我が家では木製アンダーセンサッシを採用しましたが、新築入居後間もないのにサッシ周りからの雨漏りが数箇所で判明してしまいました。現在、そのトラブルは解決しましたが、施工上、高度な注意が必要ですので私が学んだことをご紹介します。

 アンダーセンサッシ雨漏り (マイブログより)

 アンダーセンサッシはもちろん輸入サッシとかで、同じようなトラブルでお悩みに方がいればこの情報はお役に立つかもしれません。

 アンダーセンサッシは、東急ホームミルクリーク、トステムなどの大手の業者、それから私の建てた北総ハウジングなどで採用していますが、雨漏りのトラブルも無くはないようです。サッシ自体が問題なのか施工が問題なのか。。。。?現在まで悪戦苦闘した結果、ようやく状況が掴めました。

 結論から言うと、施工の手抜きとかミスとか言う次元を超えて、「高度な知識を持って細心な施工を行うことが重要」ということです。

 ちなみに、我が家で今回トラブルが生じたのは、アンダーセンサッシ200シリーズ・ダブルハングです。

 我が家の場合、トラブルの原因は、サッシ枠と壁との間の間隙の施工方法でした。丁寧にかつ正しく施工しないとトラブルが生じることがわかりました。

 ポイントは、アンダーセンのマニュアルには施工の仕方〈気密の取り方)が解説されており、これに基づいてやればまず雨漏りはしないということです。アンダーセンのマニュアルは英語なので、工務店の指導で職人さんがきちんと理解しないとトラブルの原因にもなりかねないこともわかりました。

  アンダーセンサッシの施工マニュアル〈英語)

 上記のマニュアルで絵だけでも見てみてください。一見の価値ありです。当家のトラブル部分は外壁部分と内壁部分です。ロッド状のパッキン材を挿入した後にシーリング材で十分に気密を取ることとなっています。これが当家の場合十分ではありませんでした。緊急の処置として外壁部分からのシーリング材追加による気密を取ってもらうこととしました。シーリング材と言うのは必ず劣化するので定期的にやり直すので注意は必要で、何年かしたら点検が必要と思っています。

 アンダーセンサッシの場合、このマニュアル通りに施工すれば雨漏りはまず起こりにくいように感じます。ただ同時にかなりの複雑な手順なので、完璧にやるのは結構難しいです。極めてトラブルが起こりやすいこともわかります。どこまで丁寧にやってくれる(orできる能力のある)工務店かを見極めるためにを、このマニュアルをあんちょこにいろいろと質問してみるのが最も良いと思います。

 
 トラブルの状況(その1)
 トラブルの状況(その2) 

 
  アンダーセンサッシの研究


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