福島第一原発事故・東北地方太平洋沖地震

 放射性物質を気にしながらの水道水の利用
 
 〜放射能と上手につき合う知恵袋〜 

 
     

  東北、関東地方は大変なことになってしまっていますが、長引くトラブルと上手に付き合うしかありません。





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 水道水への影響は?

 原発の近くだけでなく、放射性物質はかなり広範囲に飛散してますので、関東、東北にお住まいの方は水道水の汚染も気にせざるを得ない状況となっています。
 放射線医学総合研究所が今回の事故に対応してわかりやすく整理してくれた資料によると目安は下記です。

   300ベクレル/リットルの水(=概ね大人の許容値*1)
 × 1日2リットル
 × 1ヶ月 

 =300マイクロシーベルト/月

となり、何も無い時の通常の放射線環境が0.05マイクロシーベルト/h×24h×30日=36マイクロシーベルト/月 近辺であることと比較すると、10倍程度でそんなに厳しいものではないと思うものの、ヨウ素は甲状腺に蓄積されてしまうので、ガンを誘発する恐ろしさがあります。
 水は単に飲み水だけでなく、お茶や料理もすべて影響しますので、少量でも念のために気にした方が良いと感じます。

 実用的な判断基準

 あんまり余分な心配をしないでおく為には、安全目の基準を自分で考えておく必要があります。私の場合、ニュース、新聞等で発表されている数字により下記の判断基準で考えて注意深く暮らしてます。

レベル 放射線線量
(ベクレル/リットル)
水道水の取り扱い
個人的には非常事態を想定して対処 20以上 ミネラルウォータに切り替え
水道水は一切飲まない。料理、飲み水等口にするものはミネラルウォータで対処。

⇒水道水を普通に使った場合
 20マイクロシーベルト/月以上
に相当

要注意
1〜20あたり ペットボトル汲み置き水(数日)+ブリタを使用
ヨウ素を極力取り除くため、汲み置きでヨウ素の崩壊を待った上で、さらに活性炭でヨウ素を極力減らして使用。

1〜10マイクロシーベルト/月程度
(⇒計算は★参照)
安全 検出限界以下 気にしないこととする

★計算例:  20ベクレル/リットルの水道水を使う場合

 @1週間汲み置き
  ヨウ素が半減期で半分になるので
  20ベクレル/リットル ⇒ 10ベクレル/リットル
  にまず減る。

 Aブリタ
  どのくらい減るかわからないが、活性炭でちょっとは減ること期待
  少なくとも新聞報道では、

         「東電は活性炭など吸着剤を使い高濃度の放射性物質をろ過する、新たな処理対策の検討を始めた。多量の水を移し替える作業により、移送先にも汚染が拡大するのを食い止める狙いだ。吸着剤は、セシウムなどの汚染水に含まれる放射性物質を吸着し、濃度を100分の1〜1000分の1に下げる。」

  とあります。
  ⇒最低でも10ベクレル/リットルを切るレベルに

 参考情報

 ちなみに東京/ニューヨーク間の飛行機往復が200マイクロシーベルトということなので、ミリシーベルトでなくマイクロシーベルトでは、すぐに健康には被害は出ないとは思ってますが、マイクロシーベルトでも長期化するようですと明らかに自然の状態とは違うわけなので避難等を考える必要があると思っています。(が、日常化すると麻痺してきて考え方が変わるかも知れません。)

 参考までに、宇宙ステーションの宇宙飛行士が浴びる放射線は1日1000マイクロシーベルト(=1ミリシーベルト)ということだそうです。

※なお、本情報はあくまでも私見(当家での実際例の紹介)ですので、対応に関して責任は持ち兼ねますので参考までとしてください。
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